2016年11月18日
男性初ということで収入やキャリアなど、復帰した時の業務がどうなるのかわからないことがたくさんあったのでその不安はありました。
今回、前例ができたので、これからどんどん男性社員に育児休暇取得して頂きたいと思います。
個人差はあると思いますが、私は大変さ以上に楽しかったです。
初めのころは、わからないことが多くて試行錯誤しながら育児をしていましたが、好きなミルクの温度や、寝かし方等がわかってくるので育児が楽しくなってきました。
また、子どもの細かい成長の一つ一つを間近で見られるという幸せを実感できました。
有給休暇も取得しやすくまた、フレックス勤務制度もあるので比較的働きやすい環境が整っています。
業務内容については部署によって違うと思いますが、私の課では休んだ場合でも他の人がフォローできるように調整してくれますので働きやすいです。
現在、チームリーダーとしてチームの承認等を行っていますが、子どもの急な体調不良や、保育園からの呼び出しがあると、他のメンバーへ影響がでてしまうので仕事と育児の両立の難しさを実感します。その際、まわりの人のサポートがあるので非常に助かっています。
子どもの日々の成長がモチベーションです。笑顔や寝顔は仕事の疲れを忘れるほどかわいいです。
崎原さんは復職後すぐにリーダーとして着任されたので、育休中に変更になった点(システム・業務フロー等)やイレギュラー案件は共有するように心がけました。
『周りからの配慮』というより、崎原さん自身が日頃からメンバー間でのコミュニケーションを図っているように感じます。
仕事は効率よく的確に業務を進め、フレックスやお休みを潔く取得します。
お子さんのお迎えの為にフレックスを、体調不良の際にはお休みを活用するのは、チームメンバーを信頼している証拠かな。と思います。
メンバーからの信頼・安心感もそうですが、フルタイム勤務・時短勤務に関係なく円滑に業務フォローしあえる雰囲気があり、『仕事とプライベートのメリハリ』という部分で良い影響を頂いています。
育児休職を取得するにあたって多少なりキャリアや収入面に影響がでると思いますが、長い人生の中で、子どもの育児に携われることは何にも代えがたい有意義な時間だと思います。男性社員が育児休職を取得することが珍しいことではなく、取得しないことが珍しい会社になってほしいです。ぜひ育児休暇を取得して育児を楽しんでください。