志堅原 拓馬

琉球大学 工学部 情報工学科
入社:2019年4月

interview

Q1. SBOに入社を決めた理由を教えてください。​

SBOへの入社を決めた一番の理由は、働く環境が整っていることに魅力を感じたからです。
インターンシップに参加した際、さまざまなバックグラウンドを持つ方々が、それぞれに合ったワークライフバランスを実現できる制度のもとで働いている姿を見て、 「ここなら自分らしく働けるかもしれない」と感じました。 社員同士が互いに尊重し合い、支え合う風土が根付いていることも、強く印象に残っています。
自分の働き方に合わせて柔軟に休みを取れるなど、働きやすさを実感できる環境が整っている点が決め手になりました。
インターンでは、同じ課に1週間配属され、理系出身の自分にとって興味深かったビジネス推進課でのRPA業務も見学させていただきました。
実際の業務に触れることで、より具体的に働くイメージを持つことができ、貴重な体験になったと感じています。

取材風景

Q2. 現在の業務内容を教えてください​。

入社後はビジネス推進課でRPA業務を中心に担当し、後半の半年には新規受託業務の巻取りのため東京へ出張しました。
2年目には、自分が巻き取った業務を持ってアドミニストレーションサポート課へ異動。その後、3年目にビジネスサポート2課へ異動し、Mobile物流グループに所属して現在に至ります。
こちらでは主に国際輸送に係る輸送費用の収集・集計やCO2排出量の算出、世界の各エリアの物流において発生した、売上・物流・在庫実績等のデータを集計する業務等を行っております。
(ちなみに、ビジネスサポート2課へ異動しましたが、自分が巻取りした業務も異動してきました(笑))
東京での巻取り時は、クライアントの方々が気さくで、やり取りも非常にスムーズでした。 マニュアルはありましたが、足りない部分は自分たちで補いながら対応。
日頃からコミュニケーションを重ねて関係性を築いていたことで、「聞きやすい・話しやすい」環境が自然と整っていたと感じています。
「聞くことが当たり前」という雰囲気があると、業務もスムーズに進められると思います。
現在はリーダー業も担当しており、実務では物流に関する事象を取りまとめ、クライアントへ報告する業務を行っています。
また、また課のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進委員として、ITツールに関するメンバーへの技術的なサポートや業務改善に取り組んでいます。

Q3. 部署またはチームの雰囲気はどうですか?

SBOの特徴として、女性の比率が高い職場ですが、私の所属するチームでは男性は私一人で、年上のベテランメンバーも多く、落ち着いた雰囲気の中で業務を進めています。
急なお休みが発生することもありますが、チーム全体で積極的にフォローし合う体制が整っているため、安心して業務を任せられる環境です。
1つの業務に対して複数人が対応できるようになっているので、特定のメンバーに負担が偏ることもなく、柔軟にカバーし合える仕組みができています。
また、毎朝の朝礼ではメンバーの状況を共有し、お互いのスケジュールを把握しています。 業務の偏りが見えた際には、「今日、私も一緒に入りますね」といった声かけが自然に行われ、協力しながら業務を進める風土が根付いていてとても安定感があります。

取材風景

Q4. 女性が多い環境で働く中で、感じたことや心がけていることはありますか?

男性が少ないからといってやりづらさがあるなどは入社当初から現在に至るまで、ほとんど感じたことはないです(笑)
仕事をする上で性別はあまり関係なくて、それよりも一人一人の個性や価値観、考え方を尊重することが大切だとお互いが理解し合っているからこそ、結果としてやりづらさを感じずに入社当初からここまで続けてこれたのだと思っています。

Q5. 業務を通して、嬉しかったことは?

何か自分が働きかけたことに対して、「ありがとう」と感謝の言葉をもらえた瞬間が、一番嬉しく感じます。 それは社内のメンバーに限らず、クライアントからの「ありがとう」も同じで、「やってよかった」と心から思える瞬間です。
その言葉が、次の仕事への活力にもつながっています。
誰かから感謝されることで、「自分も誰かの助けになりたい」と自然と思えるようになりました。
また、自分が誰かに助けてもらったときには、きちんと「ありがとう」と伝えることを大切にしています。 そうした感謝の循環が、チームの信頼関係や働きやすさにもつながっていると感じています。

取材風景

Q6. SBOの魅力はどんなところだと感じますか?

私がSBOで働いていて特に魅力に感じているのは、全社員が業務改善に対して非常に前向きに取り組んでいることです。
日頃から業務改善について活発に議論が行われ、多くの効率化が実現されており、一人ひとりが意識を持って業務に向き合っているからこそ、過去最高の業績につながっているのだと思います。
業務改善に対する知識やスキルは人それぞれですが、周囲のメンバーも「ここがやりづらい」「この部分が困っている」といった意見をしっかり出してくれるので、 ツール作成が得意なメンバーがその声を拾って、改善につながる仕組みを作るという、役割分担が自然にできています。
こうしたチーム全体で改善を進めていく姿勢が根付いていることが、SBOの大きな魅力だと感じています。

Q7. リーダーとはどのようなことをしていますか?
また気を付けていることは何ですか?

チームリーダーはチームに関わる全ての運用と管理を担っています。例えば、毎年チームとしての施策や目標を立て、その目標に対して常に進捗管理を行い、チームメンバーへ働きかけます。
日々の業務では遅延やミス、トラブルが発生していないか確認し、何かあれば迅速にフォローに入れるよう意識して状況を把握し、マネジメントへ情報共有を行ったりしています。
あとは、各メンバーの業務負荷バランスが均等になっているか等のリソース管理から業務引継ぎの計画、快適に働けるオフィス環境を整えるなどの役割があります。
私はチームリーダーとしてはまだ2年目なのですが、特に気を付けていることは、チームメンバーの声を常に拾うことです。
今までは自分のことをしっかり管理できていれば問題なかったのですが、チームリーダーは個人ではなく、チームという1つの組織を管理する必要があります。
そのためにも、困っていることや気づいたことを積極的に発信してもらえるような雰囲気作りや、メンバーの声を吸い上げ、問題や課題を洗い出し、解決や目標達成のために全体でアプローチするというサイクルを私が率先して行えるよう、意識しています。
「頼れるリーダー」と思ってもらえるよう、日々の積み重ねを大切にしています。

取材風景
このページの先頭へ